指揮 ロヴィツキ 録音 85年
<CD 239>
指揮 ヴィトルド・ロヴィツキ
演奏 バンベルク交響楽団
録音 1983年 5月 ライブ録音
第1楽章 15'27"
第2楽章 16'47"
第3楽章 6'12"
第4楽章 12'40"
合計 51'06"
ヴィトルド・ロヴィツキ 1914~1989
ポーランド人の指揮者。
ポーランドで音楽を学び、戦時中にドイツで音楽活動をする。
戦後、祖国ポーランドに戻り、58年から77年まで国立ワルシャワフィルハーモニー管弦楽団を指揮、その後82年から85年までバンベルク交響楽団の指揮者を務めた。
ポーランドでは中心的な指揮者の一人だった。
バンベルク交響楽団
1940年創立、前身はチェコのプラハ・ドイツフィルハーモニー管弦楽団である。
戦後メンバーがドイツへ移住し、1946年にバンベルク交響楽団となった。
カイルベルトが長く指揮者を務め、その後、ヨッフム、ロヴィツキ、シュタインなどが指揮者を務めた。
第1楽章は飾らない、素朴でストレートな演奏だ。
現代風ではなく古風な演奏スタイルだが、指揮者の熱さが伝わってくる。
第2楽章も飾らないストレートな演奏だ。
洗練された演奏とは対極のものだが、素朴な味わいがある。
第3楽章も飾らない真摯な演奏だ。
第4楽章は派手さはないが、堅実な演奏で熱っぽい演奏だ。
素朴でストレートで堅実な印象を受けるが、指揮者の熱さが伝わってくる演奏だ。
ただ、聴き手にもう一つアピールするプラスアルファがあれば、もっと良いと思う。
この演奏はロヴィツキの晩年の演奏である。
できればワルシャワPO時代の演奏も聴いてみたいものである。
| 固定リンク

コメント