指揮 バーンスタイン 録音 83年
<CD 177>
指揮 レナード・バーンスタイン
演奏 ロスアンジェルスフィルハーモニー管弦楽団
録音 1983年8月
第1楽章 19'17"
第2楽章 18'03"
第3楽章 6'53"
第4楽章 12'50"
合計 57'03"
レナード・バーンスタイン 1918~1990
アメリカ マサチューセッツ州ローレンス生
ニューヨークフィル管弦楽団の指揮者を長く勤め、多くの録音を残した。
カラヤンと共に20世紀後半の音楽界をリードし、人気のある指揮者だった。
作曲家としても活躍し、ウエストサイドストーリィの音楽を作曲してい
る。
ヘビースモーカーでウイスキーも大好きだったそうである。
ロスアンジェルスフィルハーモニー管弦楽団はアメリカのカルフォルニア州を拠点とするオーケストラで、1919年に設立された。
クレンペラー、メータ、ジュリーニ、プレヴィンなどが指揮者を務めた。
毎夏にハリウッドボウルで屋外コンサートを行うが、この演奏もハリウッドボウルでの屋外コンサートでのライブ録音である。
この演奏はバーンスタインが65才の油が乗り切ったときのもので、力みのない堂々とした演奏である。
第1楽章はゆったりとしたテンポのオーソドックスで堂々とした演奏で、とても安定していて、安心して聴くことができる。
第2楽章はとてもゆったりとしたテンポである。深く沈み、限りなく悲壮感の漂う演奏だが、後半の盛り上がりは見事である。
第3楽章はゆったりと落ち着いた静かな演奏で、第2楽章の印象と違和感がない。
第4楽章もゆったりとしていて力みがなく、落ち着いたオーソドックスな演奏で、第1楽章からこの楽章まで演奏の一貫性が保たれている。
バーンスタインの英雄は過去に3回紹介しているが、フルトヴェングラーと同じくどれも毎回印象が異なる。
彼は毎回新たな構想をもってこの曲の演奏に挑んでいるのだろう。
この演奏はテンポがとても遅いが、緩慢な印象はなく、オーソドックスでスケールの大きい演奏である。
バーンスタインとロスアンジェルスフィルの演奏は多くなく、これは貴重な録音である。
ただ、この録音はこもったような音なのが少々残念である。
CD 177 Bernstein Los Angeles PO 1983/8
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